tateishi_18の日記、情報科学とモノづくりについて

主にネットワークとプログラミングとOSについて書きます。

2018年度版 今年も情報科学若手の会に参加してまいりました

情報科学若手の会に参加してまいりました。

私はギリギリ若手です。

危うく最長老様になるところでした。

 

情報科学若手の会とは

wakate.org

 

今年は運が技術書典と日程が重なってしまい、

いつも参加している濃い人たちが不参加でした。

(濃い人たちは技術書典で本を売っています)

 

また、今年は過去6回の開催地である山喜旅館ではなく、

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で開催されました。

招待講演2件のうち1件は下記の方です。

thinkit.co.jp

最高ですね。データセンター!あとで連絡させてください!

 

もう片方の方の内容も最高でした。コード難読化の種類は31種類!

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発表全体の傾向としては、セキュリティと低レイヤよりだったのかなと思っています。

発表17件に対して11件について質問してきました。

一応、発表者がもっと言いたいだろうことを引き出すつもりで質問しました。

(まさかりは投げていないはず・・・。)

私は飛込LTで「2012からの情報科学若手の会 と今回を比べて」を発表してきました。

本当は「いかにして問題を解くか」を解説する予定でしたが変更しました・・・。

去年LTで発表した「問題提起・モデル化・アプローチ・評価」の続きをやろうと思っていましたが、新規参加の方が非常に多かったので変更しました。

来年は一般発表+ナイトセッション「問題提起・モデル化・アプローチ・評価と、いかにして問題を解くか」をやります。

 

2012年度の情報科学若手の会クオリティで発表します。

 

あと、長老らしく若者に骨とう品を見せてあげました。

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左がモトローラ6800右がインテルの8086です。

(私の宿泊部屋ではこれで非常に盛り上がった・・・)

 

2012年度情報科学若手ではさくらインターネット社長様、総務省 NICT ICT メンタープラットフォーム メンター様、一般社団法人未踏 理事様(当時は理事じゃなかったけど)をはじめとする偉大な方々が若手の私達に親切丁寧な対応をしてくださったこと、数々の教訓やノウハウ、モチベーションを授けてくださったことを覚えております。

微力ではございますが、今回、私の行動が少しでも若手にとって知見獲得やモチベーション向上に繋がれば幸いでございます。

 

おまけ、写真集を載せます。

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タクシー使わないと登山ですよ

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初日に近づけなかった雉

二日目は1.5mまで近づけました

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4800万円ほしい

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別館

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もののけ姫の森っぽい

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帰りに立ち寄った食堂がなんかすごい

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ごちそうさまでした

 

 

最後に一言

俺もデータセンター欲しい!

2017年度版 今年も情報科学若手の会に参加してまいりました

情報科学若手の会に参加してまいりました

 

wakate.org

 

今年は記念すべき第50回でした。

情報科学若手の会はエモい飲み会若手主体の発表&交流の場です。

昼が発表、夜が交流イベントとなっています。

夜のイベントでは、ただ好きなことを話すナイトセッションもあります。

 

以下、今年のまとめ。

  • リアル若者が多かった。全体的に若かった。
  • ブロックチェーン、AIの話が目立った。
  • ナイトセッションの発表者が多かった。
  • 現物のものづくり系が減った?
  • 今年もモチベーションを上げさせてもらった。

いつの間にか長老に近い年齢に達していたことに気が付きました。

 

今回は、2日目のナイトセッションで社会人エンジニアが体系的知識を身に着けることの意義とD進以外の方法について発表させていただきました。

NIIの宣伝もしてきました。

www.topse.jp

きっかけは1日目のエモい飲み会交流会の雑談でした。

「やっぱり体系的知識って大切だよね」

この一言から始まった雑談の内容を整理し、なるべく興味を引けるように肉付けして資料を作成しました。

発表では大雑把に言うと、学術・ものづくり・仕事に関係なく、問題提起、モデル化、アプローチ、評価の論理的一貫性が大切であることを説明しました。

意外とウケがよくて、ありがたいお言葉(感想)も頂戴できました。

感想もらえるっていいですね。

 

 

以下、気になったこと。

今回の若手の会では、エンジニアの気合や、最後は気持ちが大切というマインドが注目を浴びた気がしました。

確かに気持ちや気合は大切だけど、そればかりに注意が向いてしまうと成果はでません。

「努力しなくちゃ」とか、「もっと頑張らなくちゃ」と思い詰めて手が出せなくなってしまうと経験値も溜まりません。人によってはそこで完全に勉強や研究が止まってしまいます。

ちょっと触ってみよう。ぐらいの気持ちでいいと思います。

 

と、言うわけで、

ちょっと研究して来年は本発表します。

 

おまけ

 

インプレッション4000!

みんな、幹事を脱がせたかったのか・・・

今年も情報科学若手の会に参加してきました

タイトルの通り、今年も情報科学若手の会に参加してきました。

wakate.org

 

「ブログを書くまでが情報科学若手の会」とのこと。

2014年、2015年も参加しましたが未だブログを書いていなかったので、まとめて書きます。

 

今年の情報科学若手の会の感想

・エンジニアとしてのキャリアの話をしやすい雰囲気が良かった

・技術をどう使うかについて熱い議論があるものの、技術そのものについての議論は少なかった?

・技術者として良い刺激を受けることができる環境が素晴らしい

・マサカリは飛んできません

・お魚がおいしい

・起業の話が印象的

 

近年の情報科学若手の会との比較

・ショートの発表が増えた

・お酒をたくさん飲む人が減った

・エンジニアとしてのキャリアの相談が増えた

・若い人(学部生)が増えた

・現物(成果物や手回し計算機などのおもしろグッズ)を持ち込む人が減った

 

 

 

 

近年の情報科学若手の会では、弱電系や制御の人も含めてエンジニアのキャリアを相談しやすい環境ができていると思います。しかもおもしろい。

ぜひ、学生さんに参加してもらいたい。

いや、学生さんに限らず社会人にも参加してもらいたい。

 

来年は私も発表します。

Sphinxというツールを知りました

2/9,2/10と伊豆半島で勉強会に参加してきました。

 

そこで知ったSphinxというツールが印象的だったのでメモ。

 

 

Sphinxってなに?

・美しいドキュメント作成ツール

・Windows, Mac, Linuxで使える

Python標準のドキュメントツールになっている

・簡単にインストールできる

Texの書き方で数式を書ける

 

インストール方法など、公式ページに分かりやすく記載されているようです。

http://sphinx-users.jp/index.html

 

少し触ってから長所と短所をまとめてみます。

さくらインターネットのVPSを借りました

さくらインターネット仮想マシンを借りました。

だって、安いから。

だって、安いから。

最初の2週間が無料というのも魅力的でした。

ちなみに最小構成で980円/月です。

最小構成は以下の仕様になります。

  • メモリ1G
  • HDD100GB
  • CPU 2コア

 

感想

  • 登録して15分くらいでマシンが利用可能になったので驚いた
  • 電気代を払わずにサーバが手に入るってすばらしい
  • 自分でOSを入れ替えることもOKなので弄り倒したい

マシン利用可能までの流れ

  1. 会員登録
  2. VPS契約(クレジットカード契約のみ2週間無料)
  3. 10分もせずにマシンが立ち上がる
  4. rootのパスワードがメールで送られてくる

 

とりあえず、サーバで遊びます。

びくびくしながら第45回情報科学若手の会に行ってきた(#wakate2012)

9月15日ー17日の二泊三日の旅。

情報科学若手の会に参加してきました。

講演を聴き、夜セッションという名の飲み会で熱い議論を交わしました。

以下、印象に残ったことと、

心に留めておきたいことを自分のためのメモとして書きます。

 

情報科学若手の会について印象に残ったこと

  1. 親しみやすい雰囲気がある
  2. すごい人が多い、その人の目的が明確だった
  3. だいたいの人が変態紳士or淑女
  4. 刺激的な交流がある
  5. なぜか大量の島根県民が居た

意見を交わしやすい雰囲気の中で

濃い発表を聴けてとても楽しかったです。

発表の内容は堅苦しくなく、興味深いものばかりでした。

 レッドコーダーを生で見れたり、

さくらインターネットの社長とお酒を飲めたり、

IBMの方にいろいろと相談させてもらったり、

この場所でしか経験できないものがありました。

 

 

心に留めておきたいこと(講演を通して)

  1. アウトプットするだけじゃなく、受け止めることが必要
  2. ネガティブなダメ出しと反省は違う
  3. モノを創って想いを伝える
  4. 息苦しさを感じたときが成長のとき
  5. 時間が足りなくて何かができないことはほとんどない

すごく、勉強になりました。

これで向こう1年は戦える。

 

最後に、まとめ。

  • モノを創りたくなった
  • 前向きに仕事をしよう
  • ただの変態エンジニアに回帰しよう
  • すごい人と会っただけど自分がすごくなるわけではないので注意しよう